無青春22男がゆく青春18きっぷ山陰旅・1日目

1日目の旅程

自宅→津山

自宅を出たのは午前8時過ぎ。本来は7時前に出たかったが、眠すぎたので8時過ぎになりました。
道中で龍野に寄ろうと思っていたのですが出発が遅れたため見送ることになりました。自宅から1時間半ほどで行けるのでまたの機会にしたいと思います。

自宅からは東海道・山陽本線で姫路まで出ました。

姫路駅から見える姫路城
姫路駅から見える姫路城

姫新線に乗り換えて津山に向かいました。


姫路から津山まで2度の乗り継ぎする必要がありました。

  • 姫路→播磨新宮
  • 播磨新宮→佐用
  • 佐用→津山

    さっきまで都会にいたのでまるで別世界に迷い込んだ気分

津山


4時間の移動もあっという間で津山に到着しました!

もう12時なのでさっそく昼ご飯を食べようと思います。
津山のグルメといえばホルモンうどんですよね。ホルモンうどんが食べられそうな店を探しつつ、津山城方面に向かうことにしました。

が、良さげなお店は見つからず、先に津山城から観光することにしました。


津山のメインストリートと思われる商店街だが、シャッター街と化していました。
ここを通って津山城に着くまでの道のりに良いお店があるかと思ったのですが、見積もりが甘かったです。

津山城


津山城があった鶴山の頂上から見た景色です。
頂上には藤棚が整備してあって、そのなかにベンチが設置してありました。9月上旬ということで残暑厳しい中でしたが、日陰に入ると風が涼しく大変心地よかったです。

ちなみに津山の地名は鶴山から来ているらしいです。じゃあどうして鶴山と呼ばれているのかは知りません。


津山のスターB'zのポスターが掲示されていました。
私はultra soulぐらいしか知らないのであんまり感動はありませんでした。

昼ご飯

空腹の中、頑張って津山城の山を登ってきたわけですが、良いお店がなんとふもとからちょっと行った場所にありました。登る前に知りたかった。

津山城の観光案内所の隣りにある店で、おそらく観光客向けのお店だと思います。

食べたのはホルモンうどん、ではなく、「そずり丼」というメニューです。たぶんこのお店が作ったメニューと思われるのですが、大変美味でした。

骨についた肉をこそぎ取ることを津山周辺では「そずる」というらしく、こそぎ取った肉を醤油などで甘辛く炒めたものをご飯の上に乗せたものをそずり丼として提供しているようです。

どうしてホルモンうどんにしなかったのかというと、私が熱狂的な焼きうどんアンチだったことを思い出したからです。
うどんはつゆで食べたほうが絶対に美味しい!!! カレーうどんは許す!!!

城東地区の町並み

腹ごしらえも済んだので、お城の東側に続く町並みを見学。
出雲街道という道沿いに形成された町並みということで、近畿から出雲へ向かう(またはその逆)人たちがここで一休みした、いわゆる宿場町として栄えていました。
重要伝統的建造物群保存地区(いわゆる重伝建)に登録されています。


路地に入ると酒蔵と思われる煙突がありました。なかなか風情があってよいですね。
この煙突は屋根より低い場所にありますけど、こんなに低い場所でも大丈夫なんですかね。

こちらは城東むかし町家(旧梶村邸)という場所です。
写真の左側は蔵で、右側が主屋です。
広い敷地の中に江戸時代から昭和まで各時代に建てられた建物が集まっていました。どれがいつの時代に建てられたかということについては、私はちゃんと把握できていません。

なんと無料で入れるのでぜひ!

津山→智頭


津山での観光を終え、鳥取方面に向かいます。
鳥取方面へは因美線を使いました。
うとうとしてあまり記憶がありません。

智頭に到着しました。
次の鳥取方面行きの列車まで1時間の待ち時間があるのでちょっと駅前を散策してみることにします。

智頭

智頭には目立った観光名所はありませんが、こちらもやはり古い町並みを見学することができます。

なかでも石谷家住宅という豪邸は中を見学することができるらしいのですが、訪問した水曜日は定休日だったそうで、門が閉まっていました。

智頭の町を歩いていて特徴的だと感じたのは杉玉が多いということでした。
酒屋さんに吊り下げられているのはよく見る景色ですが、酒屋っぽくない家にも吊り下げられていたのが印象的でした。

フクロウを模した変わり種もありました。

あとで調べてわかったことなのですが、智頭町の杉は質が良いと有名らしいのです。伏線回収は気持ち良いですね。

智頭→倉吉

智頭から倉吉までは一度も改札を出ずに向かいました。

鳥取までは川沿いを進んでいく。

倉吉までは外が暗くなってきてあまり景色を楽しむことはできませんでした。

そんなこんなで倉吉に到着!
明日は倉吉を観光したあと、島根方面へ向かいたいと思います。

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