納沙布岬は北海道根室市にある本土最東端の地です。
本土というのは北海道、本州、四国、九州の4島のことだそうです。
一般的なアクセスというより私が訪問した交通手段についてご紹介します。
私はフェリーで丸一日かけて小樽に、翌日は寄り道しつつ釧路に、さらにその翌日の始発で根室に向かったので3日かけてようやく辿りつきました。
最果ての地って感じですね。
飛行機つかったり寄り道せず行ったりすればもっと早く着く方法はありますのでご安心を。
根室まではぜひJR花咲線でお越しください。
2時間半かかりますが、1秒たりとも目が離せない絶景です。
湿地帯や森の中、ときには川を越えたり海岸に沿ったりと雄大な自然の中でエンジンを鳴らしながら進む鉄の塊の中で過ごす体験は何物にも代え難いと思います
根室からは遊覧バスに乗って納沙布岬を目指しました。
根室駅から納沙布岬までは20kmぐらいあります。
ガイドさんの案内を聞いたり寄り道したりしつつ納沙布岬に到着です。
こちらが本土最東端の納沙布岬。
一般の人が到達できる最東端はこの灯台の裏だと思います。
工事中で通路が狭いですが、裏に回ることができました。
本土四極では無料で到達証明書をもらうことができます。
しかし最東端の地からさらに東を眺めると、まだまだ日本の領土が続いていたのであまり最東端の実感はありませんでした。
画像のような感じで望遠鏡を使えば北方領土を見学することができます。
海にはオレンジのブイが浮かんでいて、島には小屋のような構造物や灯台のような垂直方向に長い構造物があることがわかります。
肉眼でも国後島を見ることができました。
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